
突然ですが犬をハウスに入れる際、こんなことでお困りではありませんか?

ハウスに入れるとずっと吠えるんだよね、、

嫌いみたいで入ってくれない、、
今回はハウスが大好きになる方法を3選、NG行動と合わせてご紹介します!
以下の理由より、詳しいトレーニング方法などについてではなく、対策やこうすれば良くなりやすいよ、ということをメインで書いていきます。
一概に「ハウストレーニング」といっても、犬一頭一頭の性格や個性等によってトレーニング方法が大きく異なります。場合によってはよりハウスが嫌いになる子もおりますので、迷うことがありましたらしつけ方教室等で直接お聞きすることをオススメします
また、ハウスが必要な理由5選!という記事を出してますので、読んでない方は是非🐾
方法① :最初は扉はなくて良い
最初扉はいりません。外せるタイプのハウスであれば外しましょう。
バリケンのようなタイプでしたら上半分もなしで下半分だけでいいです。
それでは一度想像してみましょう。
今まで家の中を自由に生活をしていました。が急によく分からない狭い空間に閉じ込められました
さぁどうでしょう。
出してーと大きな声を出したり、不安で泣いてしまう、よく分からず固まってしまう
といった行動になるのではないでしょうか。
それは犬も同じです。
出してーと吠えてしまう、不安でク〜ンと鼻鳴きする、どうしていいか分からず固まる
いきなりハウスの中に入れるのはやめましょう。このように入れてしまうので、”犬をハウスに入れるのは可哀想”という意見が出るのだと思います。
正しく”ハウス”という安心で快適な空間があることを教えてあげることが必要です。
まずは扉開けっぱなしで様子を見ましょう。犬が自身で確認する、入ることがあれば万々歳です。
犬が自ら入った時も扉を締めるのは絶対にやめましょう。まずは慣れさせることが重要です。
方法②:ハウスの中でご飯や知育玩具を与える

最初に記載しておきますが、中にはご飯をあまり食べてくれないというワンちゃんもいるでしょう。その子にとってはこの方法は逆効果なので実践しないようおねがいします!
ご飯が大好き!という子はこの方法は取り入れた方が良いと私は思います。
ハウス=ご飯がもらえるという、楽しい・嬉しい場所という学びに関連付けます。
何回か繰り返すとご飯の時間になると自分からハウスの方へ走っていく子もいるでしょう。
また知育玩具を使ってあげることもとても良いと思います。
犬の知育玩具のほとんどが頭を使っておやつを食べる、といった玩具です。
ハウスの中であげることで、夢中になって数分、長いと数十分間必死に遊んでいると思います。そして人も頭を使うと疲れて眠くなるのと同じく、犬たちも疲れます。ハウスの中で寝落ちする子もいるでしょう。
是非、お試しください♫
ちなみ私がオススメしたい知育玩具はKONGです!!
別途ペーストも売っているので購入してもよし、普段のご飯を中に入れてあげるもよし、ご飯をふやかしたものを詰めてあげるもよし、使い方は様々です🐾
長年愛用している超オススメの商品なので、別途記事にもしたいと思っています。KONGだけで1時間話せる自信もあります笑
方法③:眠くなるタイミングでハウスに入れる

みなさんは愛犬が寝るタイミング、寝そうなタイミングを知っていますか?
運動した後、ご飯を食べた後、よりも詳しく”どのくらいの時間”を知っていると犬たちの健康を守るという点でも大切です。トイレの感覚もチェックすると良いと思います。
運動した後●分後、ご飯を食べた●分後、この時間とこの時間は寝ることが多い、寝たらどのくらいで目を覚ますのか
これらはざっくりとでもいいので、実際に時間を測るとより良いでしょう。新たな発見にもつながります。
私もトレーナーとして働いてすぐ先輩から言われました、犬の寝る時間、排泄のタイミング、ご飯や水の量など全ての記録するようにと。
最初は言われるがまましていましたが、あら不思議!犬は規則正しいことが分かりましました。もちろん日にもよりますが、
そろそろ寝る時間だな、そろそろトイレ促すか、と把握できることは犬にとっても人にとってもストレスないです。当たり前ですが運動の量や水を飲んだ量によって量や時間も異なります。だんだんとリズムがわかってきて楽しいですよ!笑
寝るタイミングさえ掴めれば、そのタイミングでハウスに入れてあげると自然と眠りにつきます。そうすることで犬も寝る時間=ハウスという学習につながっていきます。
NG行動:お留守番=ハウスになってはダメ

よくお留守番の時だけハウスに入れる、という方もいらっしゃいます。
するとどうでしょう。
ハウス=お留守番
と学習してしまいます。
ハウスに入れられると大好きな人がいなくなる、という学習です。
ですので、普段の家族団欒の時間にも時間を決めてハウスに入る時間を作ることが大切です。
例えば、
人のご飯の時間やお風呂の時間はハウスなど。この時もランダムに入る時間や長さは変えることも重要です。
あとは上でも書いてくどいようですが、お留守番の時にも知育玩具「KONG」が大活躍します。
犬にKONGをあげている間に外出すると、KONGに夢中になっているので気づきませんし、そのまま寝てしまうかもしれません。
ただ、物を破壊する、飲み込んでしまう犬の場合、誤飲に繋がりますので、試さないようご注意ください!
NG行動②:はじめから長時間いれない
最初から長時間試す必要はありません。数分、数十分から試しましょう。
お留守番もまだ先です。
人がいる状態で、隣の部屋にいる状態で距離を離していきどうかを試していきます。
この時に注意したいのが、
吠える=人が来る
という学習です。吠えたからすぐに出してあげるのではなく、吠えていないタイミングで出してあげるようにしましょう。
あとよくある間違いとして
ハウスの中で待っててね!と特別念押しすること
出してあげる時に吠えてないからと大興奮で褒める
などもやめましょう。念押しすることで「今からハウスで待つんだ」と犬も心構えしますし、出してもらった直後に大興奮させると人が近づくだけで興奮で吠えるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冒頭にも書いた通り、犬のトレーニングは一頭一頭の性格や個性によって大きく異なります。この子ができたから次の子でもできるとは限りません。
その子にとってストレス少なくハウスが快適で安心な空間と思ってもらえるように頑張りましょう。
迷ったらトレーナーやしつけ方教室で相談することをオススメします!
では今回はここまでっ
最後までご覧くださりありがとうございます🐾
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