ラブラドールレトリバーのお手入れの適切な頻度とは?!注意点も!

ラブラドール・レトリバー
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皆さんこんにちは!この記事を書いている「みんと」と申します。

犬との生活歴26年の26歳🐾

現在はドッグトレーナーとして7年働いています!

Twitter→(@WithaDog1

早速ですが、愛犬のブラッシングや耳掃除などのお手入れはちゃんとできていますか?

以下のようにお手入れには毎日することが望ましいもの、逆に毎日してはいけないものがあります。しっかりと把握し、正しいお手入れをしてあげましょう。

◉毎日するべきお手入れ

・全身のチェック

・ブラッシング

・歯磨き

◉定期的にするべきお手入れ

・耳掃除

・爪切り

・シャンプー

今回は「ラブラドール・レトリバー」に絞って書きますが、他犬種を飼育されている方の参考にもなると思います。

是非、最後までご覧ください🐾

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全身のチェック

意外にもやっていない人が多いのが、全身のチェックです!やっていない人は今日からでもはじめましょう。

何を目的にするのかというと、、

・皮膚に赤み等の炎症が起きていないか

・しこりはないか

・耳垢はどうか

・目ヤニがでていないか

などなど、「全身を見て・触って・臭って」確認します。

毎日必要なの?と思われる方もいると思いますが、必ず毎日やってください!

昨日まではなかったものが今日出てくることもあります。何事も早期発見し適切なケアをしてあげることが望ましいです。

愛犬とのスキンシップにもなりますよ♪

また、子犬の頃からやっていると触られることに慣れるので、歯磨きや耳掃除などの抵抗も減ります。

ブラッシング

ラブラドール・レトリバーは「ダブルコート」といい、被毛が2層に分かれています。その為、他犬種と比べても抜け毛の多い犬種になります。

特に換毛期にはすっごい抜けます。もう歩くたびに、、

ブラッシングは毎日が理想的ですが、難しいこともあるでしょう。少なくとも2日に1回はしましょう。

⚠️ブラッシングの注意点

・ブラッシングは力を入れないで

犬の皮膚は強いように思われる方もいますが、それは間違いです!人の4〜5倍ほど薄いので傷つきやすいです。一度普段愛犬にブラッシングするように自身の腕に試してみましょう。痛かったり、皮膚が赤くなるなら要注意!気をつけましょう。

・ブラシは毛の流れに沿って

逆毛にブラシをしてしまうと毛穴がひらき病原菌が侵入する原因になることも。また犬も嫌がるのでブラッシングが嫌いになってしまうかもしれません。毛の流れに沿って優しくしてあげましょう。

・適切なブラシを使って

ラブラドールは短毛種ですので、ゴムでできた柔らかいラバーブラシがオススメです。時によく毛が抜けるからとスリッカーブラシや抜け毛ブラシを使われる方もいますが絶対やめましょう。皮膚を傷つけてしまいます。

耳掃除

ラブラドールは垂れ耳ですので、外耳炎を発症しやすい犬種です。適切なケアをしましょう。

耳掃除は基本的に毎日しなくて良いです。むしろしない方が良いです。

※状況によっては毎日の耳掃除が必要になる場合もあります。獣医師の指示に従いましょう。

少し前までは耳の奥まで掃除をすることが理想とされていましたが、今は違います。

奥まで掃除しようとすると耳を傷つけてしまい傷口から炎症を起こしてしまうケースがあるからです。愛犬が耳掃除が苦手になることも多いです。

基本的には耳の表面に出てきた汚れをコットンなどで優しく拭き取るだけで良いです。

ただ、匂いがいつもと違ったり、耳の奥が汚れているようだったら、掃除してあげる必要があります。

動物病院やトリミング店などプロにお願いしましょう。

耳の汚れで病院に行くのは気が引けると聞いたことがありますが、遠慮なく行ってください。外耳炎は病気ですし、悪化すると何週間も通う治療が必要になります。

犬に負担をかけないためにも早期発見、治療を心がけましょう!

歯磨き

歯磨きは毎日が理想です!

犬は人よりも歯石がつきにくい反面、ついてしまうと取るのに全身麻酔をかける必要があります。

全身麻酔はやはり体に負担をかけます。シニア期になると特に。

適切な歯磨き方法を取り入れ、普段から歯石をつけないようにしてあげましょう。

みなさんの愛犬はどうでしょう?歯磨きさせてくれますか??苦手な子も多いと思います。

*歯磨きの仕方については別途記事にしますので、少しお待ちください。

歯磨きにはガーゼを使う方法やデンタルガムなどの方法がありますが、効果は低いです。むしろ歯石がつくのを助長してしまっていることもあります。

人もガーゼで歯を磨く、ガムだけ噛む人はいないですよね。

犬も歯ブラシで磨いてあげるのが理想です。

子犬の頃に教えてあげるのが一番ですが、成犬にも慣れさせることはできますので、今からでもやってみましょう!

ぜひお近くのしつけ方教室等で相談してみてくださいね♪

爪切り

爪切りを定期的にしないと、爪に通っている血管が伸びてしまいます。

最悪の場合、血管ごと切るという痛々しい処置をしなければならないケースもあります。

月に1度は整えてあげましょう。

イエローラブであれば、白爪で血管が見やすいと思います。一方ブラックラブは爪も真っ黒なので、どこまで切って良いのやら、、

爪切りは少しずつ切っていき、血管の手前でとめるように切ります。慣れるまではとっても難しいですし、私も何度か出血させてしまったこともあります。

自身でできれば良いですが、難しいようであれば動物病院やトリミング店にお願いしましょう。

シャンプー

シャンプーは3週間〜月に1回の頻度がベストです。

やりすぎはNGです。逆に被毛や皮膚を傷めてしまいますので、適切な頻度でしましょう。

そしてドライヤー、

毛が短いからすぐ乾く、と思われる方もいると思いますが、

まぁ大変です。乾きにくいです、、、

上で書いたように被毛はダブルコートで2層に分かれていますし、密度も高いです。

シャンプーも含め2時間で終われば早い方だと思います。

自宅のお風呂で洗ってあげることも可能ですが、風呂場が毛まみれになったり、人の腰痛の原因にもなります。

最近ではシャンプーやドライングの設備を貸してくれるところも多いので、ぜひ行ってみてください。

個人的には愛犬のシャンプーはトリミング店ではなく自身で行うことが良いと思っております。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お手入れは時間もかかり大変なことも実際多いです。

ですが愛犬との大切な大切なコミュニケーションの時間になります。より愛犬のことを知る機会にもなりますよ🐾

今回はここまでっ!

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです!

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